まるこです|・ω・`)ノ
今回の記事は、当ブログが掲げる「AI人材になるためのロードマップ」の中で
「STEP2 キャリアプランを練る」に当たります。
順番に読み進めていくことで、効率よく準備を進められるようになっております。
AI人材を目指す方は、ぜひ他の記事にも目をお通してみてください。
STEP1で、AI人材は今後も需要が右肩上がりであることを解説しました。
また、専門性が高い職業がゆえに年収も高い傾向にあります。
よし、高年収目指してAI人材にキャリアチェンジだ!
そのように考えてすぐにでも参考書を買ってきたり、スクールに通ってみたりしたくなったかもしれません。
しかし、勉強を始める前に絶対にやっておいた方がいいことがあります。
それは、
勉強を始める前に、実際の求人を確認する
ということです。
なぜ勉強開始前に求人を見ることが重要なのか
これは見落としがちなことですが、以下の点で非常に重要です。
- 沢山の時間とお金をかけて勉強したのに、住む場所の近くにほとんど求人がなかった
- すごく興味のある企業を見つけたが、勉強してきたスキルと方向性が違っていた
- 年収を上げるつもりが下がってしまった
ひとつずつ確認していきましょう。
住む場所の近くにほとんど求人がなかった
首都圏にお住まいの方はこの点に関しては何の心配もいりません。
しかし地方在住者にとっては深刻な問題です。
未経験でフルリモートできる仕事はほぼありません。
慣れるまでは出社する前提で仕事を探すことになりますので、立地はとても重要です。
数年間は首都圏で修業を積むという選択肢も考える必要があるかもしれません。
勉強してきたスキルと方向性が違っていた
AI人材と一口に言っても、仕事内容は様々です。
AIを組み込んだアプリの開発であればプログラミングスキルが重要視されますし、データ分析が主な仕事であれば統計学の知識が重要視されます。
アルゴリズムの研究であれば数学を使いこなす必要があるでしょう。
求人を眺めて、自分がどんな仕事に就きたいかをなんとなく決めておけば、効率的に勉強を進めることができます。
年収を上げるつもりが下がってしまった
注意してほしいのは、未経験でいきなり年収アップを狙うのは難しいということです。
その人が超優秀で、何とか今のうちに確保しておきたいと企業に思ってもらえればいいのですが、なかなかそんな人はいません。
求人を調べていけばわかってくると思いますが、高年収の求人は実務経験が必須です。
数年かけて自分のスキルを磨いて市場価値を高める必要があります。
以上のことから、勉強を始める前に求人をチェックすることは非常に重要なのです。
AI人材求人の見つけ方
それでは、AI人材求人を探す方法について解説していきます。
話を進めるうえで、求人サイトを大きく2種類に分類したいと思います。
フォーマルタイプ | カジュアルタイプ |
---|---|
一般的な求人サイト 新卒と似ている 大手からベンチャーまで | SNS感覚の求人サイト 企業との距離が近い ベンチャーが多い |
DODA マイナビIT AGENT リクルートエージェント | Wantedly Green |
IT系の転職が未経験の方は、カジュアルタイプになじみがないかもしれませんね。
しかしAI人材を目指すうえでは、フォーマルとカジュアルの両タイプをうまく使いこなすことが重要です。
それでは両タイプについて特徴や使い方を確認していきましょう。
フォーマルタイプ
doda、リクルートエージェントなどの業種を問わない超大手や、IT特化型のマイナビIT AGENTなどは「メンター」「エージェント」などと呼ばれる人が企業との仲介をしてくれます。
選考のスタイルも新卒採用のように
【応募】→「書類選考」→「1次面接」→「2次面接」→「最終面接」→【内定】
の流れが一般的です。
メリットとしては、
- 面倒な手続きや日程調整を「エージェント」が代わりにやってくれたり、それ専用のシステムが用意されていたりする
- 経歴に合った求人を紹介してくれる
- 大手が多い、求人が多い
逆にデメリットとしては、
- 実務の現場の人と直接話せるのは、早くて1次面接から
- エージェントに当たりはずれがある
というかんじです。
複数の求人サイトに登録して、自分に合ったエージェントに当たる確率を上げるのがポイントです。
カジュアルタイプ
ここ最近はWantedlyやGreenなど、もっとカジュアルに選考が進められるメディアも人気です。
WantedlyやGreenの一番の特徴は、やはり「まずカジュアルにお話ししましょ!」というスタンスの「カジュアル面談」があることです。
選考の流れはこんな感じ
「カジュアル面談」→【応募】→「書類選考」→「1次面接」→「課題」→「最終面接」→【内定】
このカジュアル面談がとても有効で、企業側に聞きたいことをどんどん聞くことができます。
僕も10社近くカジュアル面談をしましたが、「うーん、思ってたのと違うな…。」「お、意外と面白そう!」など、実際に話を聞いてみてイメージが変わることが多々ありました。
気になった企業があれば、まずは「話を聞きに行きたい」ボタンを押してカジュアル面談を設定してもらいましょう。
入社後に必要なスキルなどを現場のエンジニアから直接教えてもらうこともできます。
まとめ
ここまで、AI人材になるための勉強を始める前に求人を見ることの重要性についてお話してきました。
僕自身、勉強を始める前にフォーマルタイプの求人サイトを3つほど登録してチェックし、就きたい仕事の応募条件を満たすように勉強を進めました。
僕は最終的にWantedlyで内定をもらったので、今思えば勉強開始前にカジュアルタイプにも登録しておけばよかったなぁと思います。
これから勉強を始めるみなさんは両タイプの求人サイトに登録することをお勧めします。
- 求人メディアはフォーマル・カジュアルそれぞれ複数登録する
- カジュアル面談は軽い気持ちでたくさん受ける
最後まで読んでくださりありがとうございました。
まるこでした|・ω・`)ノ
今回の記事は、当ブログが掲げる「AI人材になるためのロードマップ」の中で
「STEP2 キャリアプランを練る」に当たります。
順番に読み進めていくことで、効率よく準備を進められるようになっております。
AI人材を目指す方は、ぜひ他の記事にも目をお通してみてください。